30歳からは腰やお腹周りに脂肪がつきやすくなります。

お腹周りに思いっきりつまめる脂肪が出来てひょうたんみたいな体型になってしまうと不格好ですよね。

しかも腰やお腹周りの脂肪は尽きやすいくせに落とすとなると物凄い労力がいる部位でもあるんです。

腹筋ではお腹周りの脂肪が取れない理由

お腹周りから腰回りの脂肪を落とそうと思った時に真っ先に思いつくのが腹筋。

腹筋運動はお腹の筋肉を鍛えているのだけど、お腹の筋肉をいくら鍛えた所で筋肥大することはあっても脂肪が燃焼されたりはしません。

また回数重視で100回以上腹筋する方もいますが、それでは有酸素運動になってしまいます。

有酸素運動ならば脂肪燃焼には効果があるけど腹筋自体の有酸素効果はとても低い。

有酸素するのにしても縄跳び、ランニング、スクワットなどをした方が確実に効果があります。

腹回りの脂肪はラスボス

腹回りの脂肪は「お墓までのお供」、「最後におちる脂肪」と呼ばれておりとてつもなく頑固な脂肪です。

何故なら腰回りには大切な臓器が詰まっていたり、普段使わない筋肉が多く「生命維持のために貯金しておくのにうってつけ」だからです。

そして生命維持装置の為の貯金というのは例えるのなら定期預金みたいなものです。

日々の生活では定期預金にはよっぽどのことがなければ手を出しませんよね?

お腹周りの脂肪はまさにそれです。

だから多少食事制限しようが運動しようが先に優先して落ちるのは末端についてる脂肪や筋肉です。

でも脂肪である以上は必ず燃焼させる方法がありこの世で落ちない脂肪は存在しません。

腹回りの脂肪をとるには食事制限

腰回りの脂肪をとりたいのなら何はなくとも食事制限は必須です。

脂肪燃焼を狙うには一日のトータルカロリーをマイナスにしなければいけません。

同時に低カロリーなら何でもいいわけではなく、食事の質も非常に大事です。

食事のバランスをPFCバランスと言います(P=タンパク質F=脂質C=炭水化物)

減量時のPFCバランスはP:7F:1C:2が黄金比と言われています。

その理由は筋肉を落とさないためです。

筋肉を落としてしまっているようでは痩せることができても綺麗な体にはなれないだけでなく、筋力の低下により今まで以上にお腹周りに余計脂肪がつきやすくなってしまいます。

脂肪燃焼には筋トレが一番

食事の次に大事なのが筋トレです。

筋肉を落とさない食事を活かすにはトレーニングが欠かせません。

そして筋トレでもっとも脂肪燃焼効果の高い部位が脚です。

脚は人間の体にある筋肉でもっとも大きい部分であり、また脂肪燃焼効果の高い部位でもあるのです。

大きな筋肉を鍛えれば脂肪燃焼だけでなく太りづらい体つくりにも大きく貢献してくれるのです。