ダイエットの基本は筋トレと食事というのはもう基本中の基本なのは知っている方も多いのではないでしょうか。

でもその比率が筋トレ3:食事7というのを知っている方となると意外と少ないです。

どんなに激しい有酸素やウェイトトレーニングをした所で食事の質が低いのでは一向に脂肪はとれません。

だから基本は男性でも女性でも低脂肪、低脂質、高タンパクの食事で体を絞っていくのですが・・・

実はそこに一つの食品を増やすことでダイエット効果を引き上げることができます。

魔法の食材ヘンプシード

欧米ではスーパーフードと呼ばれていてタンパク質やミネラルが豊富にとれるということで有名な食品です。

またヘンプシードは20種類物アミノ酸を含んでいてそのうちの9種類は人体では生成不可能な必須アミノ酸と呼ばれるものです。

それの何が凄いのかよくわからん!

って人はとにかくミネラルが豊富!とにかくタンパク質が豊富!って感じで認識してもらえらば十分です。

 

ちなみにミネラルが不足したりタンパク質が不足するとどうなるのかというと・・・

「抜け毛、薄毛、肌荒れ、免疫力低下、虚弱体質・・・」

って感じで簡単に言えば体のあらゆる部分が劣化していきます。

食べないダイエットで無理矢理細い体型を維持している人は常にこれらの危険に晒されていると思っていいでしょう。

ヘンプシードがダイエットに向いてる理由

ダイエットの基本は食事と言いましたが、低脂肪、低脂質、高タンパクな食事は食べれる食品が少なく栄養が偏りがちです。

しかも現代人は普通に食事してても圧倒的に不足しているのが鉄、銅、亜鉛、マグネシウムです。

これらの栄養素は食品を加工すればするほど含有量が減ってしまうので必要量を摂取するとなると多くの食事をとるか高価で新鮮な食材を購入する必要性が出てきます。

でもヘンプシードは鉄、銅、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルを十二分に補ってくれるのです。

またヘンプシードに含まれる油分は一般の植物油のように加工の過程でトランス脂肪酸に変化することがなく良質な油のまま体内に取り込めるのが大きなダイエット効果を生むのです。

※トランス脂肪酸はスナック菓子などに多く含まれていて心臓疾患などの怖い病気にかかる元。ちなみに日本は世界の中でもトランス脂肪酸を含む食品への規制が極端に少ない・・・

ヘンプシードがダイエットを加速させる理由

上記で書いたようにタンパク質を多く摂取できること、良質な油を取れることがダイエットを加速させる理由となります。

それは本来ならダイエット期間は筋力を落とさないためにタンパク質を多めに摂取するのですが(筋力が落ちると数字上の体重は低くても見た目が物凄く悪い!)

実は低炭水化物、低脂質で高タンパクな食事を取るのって意外と難しいんですよね。

・豚肉や牛肉は動物性の油が多く含まれ脂質が多いのでダメ。

・卵もタンパク質は多いのですが黄身が脂質が多めだしかといって捨てるのも勿体無い。

豚肉も牛肉も卵もダメなら残るのは大豆と鳥の胸肉と魚しかなくなってしまいます。

しかしどれもコストがかかりすぎたり重くてそんなに食べれなかったりしがちです。

そこでヘンプシードなら100gで28gものタンパク質を摂取できるので非常にお手軽です。

なによりヘンプシードの値段も安いですからね。

ヘンプシードのデメリット

ネットで調べても中々欠点らしい欠点のないスーパーフードにもちょっとした注意点が2つほどあります。

一つは摂り過ぎるとお腹が緩くなるということです。

元々ヘンプシードには整腸作用もあるので便秘気味の人には良いのですがあまりにも摂り過ぎれば当然お腹を下してしまいます。

ヨーグルトとかと同じですね。

もう一つは摂り過ぎれば太ること。

どんなに体に良くていいものでどんなに良質の油でも限度を超えてとってしまえばオーバーカロリーにあるので余剰分のカロリーは脂肪として蓄えられてしまいます。

四六時中食ってていいものなんてあるわけないですから当然といえば当然ですけどね。

ヘンプシードを食べる際の注意点

40度以上の熱が加えられてしまうのと栄養素が破壊されてしまうので加熱して食べるのは止めましょう。

個人的にオススメなのはバナナにまぶしたりおかずやご飯のふりかけ代わりに使うことです。

元々味に癖がないのでそのまま食べても食べやすいですけどね。