皆さんは扁桃炎って知っていますか?扁桃腺が腫れて喉が尋常じゃなく痛くなるあれです。

あまりにも強烈な痛みなので食事どころか水分すら取るのがままならい事も・・・

辛い扁桃炎に苦しんだ事のある人ならわかると思うけど痛みの次元がもう“トラウマ級の激痛”なんですよね。

僕は昔は年に5~8回位は扁桃炎になるのが辛くて、一時期は本気で扁桃腺を取ってしまおうかと思っていました。

それくらい扁桃炎の痛みって半端ないのです。

でも対策をした今ではもうかれこれ二年くらいは扁桃炎になっていません。

そんな慢性扁桃炎で10年以上苦しめられた僕がその辛さから開放されるためにやった全てをここで紹介していきます。

扁桃腺はなぜ腫れるの?

まずは基本である扁桃腺の腫れる原理を説明していきます。

扁桃腺の腫れる原因は主にストレス、疲れ、免疫力の低下、口内環境の悪化にあります。

なので風邪を引くともれなく扁桃炎がついてくる人も多いんですよね(僕がそうでした)

また扁桃炎は口の中の菌が繁殖してなるので、口腔ケアを怠っている人もやっぱり扁桃腺になりやすいです。

それと扁桃腺が肥大化してしまっている人も扁桃腺になりやすい傾向にあるので注意です!

鏡でのどの左右を確認してみてどちらかが大きくなっていないか(もしくは両方)を確認してみましょう。

では次は扁桃炎にならないための日頃からの対策を紹介していきます。

扁桃炎にならないための対策まとめ

扁桃腺が腫れてしまう理由は上で説明したとおりですが・・・どうすれば腫れないようにできるのかが重要ですよね。

扁桃炎にならないために最も大事なのは「免疫力」、「菌の繁殖」の2つです。

口内環境が悪かろうと生活習慣が悪かろうと免疫力が高い人は扁桃炎になりづらいし、逆に免疫力が落ちていても喉を清潔に保てていればやはり扁桃炎になりづらいでしょう。

ここでは日頃からできる免疫力を高める方法や菌の繁殖を防ぐ術を方法をしていきます。

肉体改造をして免疫力を高める

まずは美活サイトらしく強靭な体つくりを目指す方法です。

実は僕がボディメイクを始めた理由の1つに扁桃腺の苦しみから開放されたいというのもありました。

強靭な肉体は強い免疫力を有することができます。

よく食べよく寝てよく動く。

子供の頃では当たり前のようにやっていたことをやるのです。

ただ注意してほしいのは激しいワークアウト=健康というのは間違った認識

筋肉を増やすのは免疫力を高めるのですが、筋肉がつくまでの過程はむしろ免疫力が落ちます。

なのである程度ワークアウトが習慣化して筋肉がつくまでは今までよりも風を引きやすくなったり免疫力が落ちることもあるんですね。

「運動しているのに免疫力が落ちるの!?」と意外に思われるかもしれないですが・・・例えば激しいワークアウトをこなしているアスリートは結構な頻度で風邪を引いたり体調を崩したりするんですよね。

彼らは健康に万全の対策を取っているのにも関わらずです。

ただ僕たちはある程度筋肉をつければプロレベルのワークアウトをすることはないですけどね。

なのである程度の筋肉がつくまではあまり恩恵を感じれないどころか「何か虚弱になった?」と感じるかもしれませんが、肉体的な強さが備わるまでの我慢です。

それなりの筋肉を身に着けワークアウトが習慣化するとびっくりするくらい体調を崩しづらくなりますよ。

食事習慣の改善

上のボディメイクと重複する部分もあるのですが、食事習慣も大事です。

強靭な体を作るには激しいワークアウトではダメです。

血となり肉となる栄養素がなければ無意味、むしろどんどん虚弱化していくことさえあるのです。

ジャンクフードは控えて栄養のあるものをしっかりとりましょう。

生活習慣の改善

寝る時間を確保できないと免疫力がどんどん落ちるので、睡眠時間は6~8時間は確保したいですね。

またストレスや疲れなども溜め込まないようにする工夫をしていきましょう。

まあ、ストレス社会の日本で溜め込まないちゃんと寝るというのは結構難しいんですけどね・・・

でも愚痴ばかり言っても何も解決しないので自分なりに趣味とかでストレス発散方法を見つけましょう。

乾燥を防ぐ

扁桃炎になりやすい時期は冬です。

そのもっとも大きな理由は乾燥。乾燥は菌の繁殖の元なので部屋(特に寝室)は湿度を一定に保てるように加湿器を使うといいです。

また最近のどの調子がおかしいなと思ったらマスクをして寝るのも効果的ですね。

朝起きて喉がイガイガしてるようでしたら黄色信号です。

部屋が乾燥していて喉に負担がかかってるのでマスクや加湿器で対処しましょう。

喉へのダメージを防ぐ

喉を酷使すると免疫力が落ちてしまいます。

代表的なのはカラオケ、お酒、タバコなどのダイレクトに喉へダメージを与えてしまうもの。

これらの後は喉の免疫力がガタ落ちなので宴会などの後は特に注意したいですね。

それぞれの対処法としては寝る前の喉へのケアが大事です。

お勧めなのはマヌカハニー(ハチミツ)で喉を保護する方法。

マヌカハニーは高純度のハチミツで喉に膜をはってくれるので暫くの間免疫力を高め菌の繁殖を防いでくれるのです。

使い方としては寝る前にスプーン一杯、朝にスプーン一杯とるとタバコやお酒などのダメージで扁桃炎になる可能性はグッと下げられます。

また市販のうがい薬を寝る前や帰宅時に使うのもありですね。

マスクなどと併用して乾燥とダメージによる菌の繁殖を防いでいきましょう。

親知らずを抜く

意外と見落とされがちな扁桃炎の原因がコイツ。

親知らずの生え方が悪いと口内で菌が繁殖しやすくなります。

なので親知らずで歯茎が痛い人は要注意ですね。

親知らずは抜いてしまえば奥歯の腫れもなくなるし、虫歯にもなりづらいしでいいことづく目なのでめんどくさがらずに親知らずを抜いてしまいましょう。

扁桃炎になってしまった時の対策まとめ

どれだけ健康に注意してても扁桃炎になってしまうことはありますよね。

ここでは扁桃炎になってしまった時の対処方法を紹介していきます。

アモキシシリン(抗生物質)で菌を即刻撃退

 

扁桃炎で病院にかかるとほぼ100%処方されるのがこの抗生物質。

扁桃炎になってしまった時の対処としては間違いなく最強の手段です。

これ以上の方法はないと断言してもいいです。

医薬品なので小手先の対処などではなく、扁桃炎の直接の原因である菌をやっつけてくれるので即効性も高いです。

僕の場合は飲み始めて1~2日程度で扁桃炎の痛みがだいぶマシになります。

また痛み始めた直後や熱の出た直後などのタイミングで飲み始めれば、激痛がやってくる前に対処できます。

市販では売っていないので僕は昔は病院で処方された抗生物質を節約して飲んでいたのですが、今は個人輸入で簡単に手に入ります。

常にある程度常備薬として取っておけばいざ扁桃炎になった時にも速攻で対処できます。

お勧めはアモキシシリンと呼ばれる抗生物質で、使い方は1回1錠(250mg)を1日3回、朝昼夜飲みましょう。

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ロキソニンで痛みを緩和

痛みに関しては最強の汎用性を誇る定番のロキソニン。

喉の痛みを緩和してくれるので病院や薬が届くまでのつなぎに使えます。

ただ対処療法でしかないので、アモキシシリンのような抗生物質みたいに菌をやっつけたりはしてくれません。

また全く痛みが緩和されないこともあります。

少なくとも僕はまるで効いてる実感はありませんでした。

でも扁桃炎によってほぼ確実におきる関節痛や高熱は和らげることができます。

どうしても休めない仕事や急な高熱にもとても便利なので持っていて損はないでしょう。

市販薬でも変えますがコスパは個人輸入の方がいいです。

ちなみに市販薬のロキソニンでも病院で処方されるロキソニンでも成分は同じです。

使い方は高熱や関節痛の時に1回1錠~2錠(60mg~120mg)を飲みます。

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ロキソニンは胃への影響も大きいので大抵の病院ではロキソニンと一緒に胃薬が処方されます。

以下のムコスタ(レパミド)は病院でもよく処方されているのでロキソニンと合わせて使いましょう。

またムコスタ(レパミド)は市販では売っていないので個人輸入のみでしか入手できません。

使い方は一回1錠100mgをロキソニンに合わせて飲みましょう。

食事は“一気に大量に飲み込む”

扁桃炎を一日も早く治すために必要なのは免疫力を高めることです。

なので栄養の有るものを食べれば食べるほど回復スピードは上がります。

でも扁桃炎は食べ物を飲み込む時のあの激痛は耐え難いですよね。

そこで少し行儀が悪いですが食事を大量に口に溜め込み飲み込むといいです。

少量ずつ喉を通ると激痛の扁桃炎も大量の食事を一気に飲み込むと不思議と痛くないんですよね。

フリスクで痛みを誤魔化す

フリスクには多少の消炎作用があり、痛みを暫くの間緩和してくれます。

しかし一粒の効果時間は精々5分~10分・・・

気休め程度の効果なのでこれは病院に行くまでの対処手段でしかありません。

ロキソニンが聞く人は合わせてやるとかなり楽になるでしょう。

最終手段!扁桃炎の苦しみから永久に解放される方法

扁桃炎を年に10回以上繰り返す「慢性扁桃炎」と呼ばれる扁桃炎が慢性化してしまっている人は合併症を引き起こす危険があります。

そういった人の場合は冒頭でもちょっと触れたように、「扁桃腺をとる」という選択肢があります。

扁桃腺がなければ腫れることはないので、扁桃炎の苦しみを二度と味わうことはないでしょう。

しかし扁桃腺をとってしまうのはデメリットも多いので、よっぽどのことがない限りは止めておいたほうがいいです。

扁桃腺には菌の侵入を防ぐ役割もあるため取ってしまうと風を引きやすくなったり、扁桃腺は腫れることによって体に異常を知らせてくれるのでないと異常に気づくのがお遅くなってしまうんですね。

なので取るべきかどうかはお医者さんとよく相談してから決めましょう。

まとめ

扁桃炎は慢性化したりすると本当に辛い病気です。

切除してしまえば楽にはなりますが、リスクもあるのでまずは日頃から出来る対策をしていくことが大切です。

また抗生物質やロキソニンなどを常備しておけば深夜や仕事で病院にどうしてもいけない時にも大いに役立ちます。

日頃から対策をしつつ万が一に備えて抗生物質などを用意して、扁桃炎の“トラウマ級の激痛”を回避していきましょう。