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アナバーはもっとも初心者向きのアナボリックステロイドです。

オキシメトロンやダイアナボルのような劇的な効果は期待できないものの、副作用が非常に少なく女性でも使える数少ないアナボリックステロイドでもあります。

ちなみに筋肉増強サプリメントにもアナバーという名前のものがありますが・・・あちらはステロイドではないので混同しないように気をつけてください。

副作用が気になる初心者にうってつけ

混乱回避の為にここではアナバーのジェネリック医薬品名であるオキサンドロロン(アナドリン)という名称で話を進めていきます。

さて、アナボリックステロイドを使うのは副作用が心配で踏み切れない人って多いと思います。

いくらケア剤や正しい情報を集めても「本当に上手く運用できるのか・・・」という不安って使ってみるまではどうしてもつきまとってしまうんですよね。

また女性はオキシメトロンのような強力なステロイドは男性化作用が気になって扱うのにはハードルが高いでしょう。

その点オキサンドロロンは女性化乳房や男性化作用の危険性がありません

なのでアナボリックステロイドのお試しや入門として使うのにはうってつけといえるのです。

結果を出したい女性にこそ使ってほしい

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(出典:Ivan Malafeyev)

2015年の終わりごろからか、日本の女性の意識は変わってきました。

骨と皮しかない体を至高としている風潮は徐々になりを潜め、欧米諸国のようにしっかりとした筋力を有した引き締まった体を美しいとする人が増えてきました。

僕が通っているスポージムでも有酸素運動だけでなくウェイトトレーニングをする女性も増えてきています。

それ自体はとても良いことなのですが・・・残念ながら結果に直結できてない人or結果に直結できないであろう人があまりにも多いのです。

それはなぜか?

主に3つの理由があります。

・食事の知識が足りていない

・トレーニングの質が足りていない

・女性が筋肉をつけるのは非常に難しい

上2つは努力でなんとでもなると思います。

しかし一番下はどうしようもありません。

女性は男性よりも男性ホルモンの分泌量が少なく、タンパク質同化能力(アナボリック)が低いのです。

タンパク質同化能力が低いとハードな運動や栄養素を摂取しても中々筋肉がついてくれません。

これが女性が筋肉をつけるのが難しい理由です。

 

頑張って運動して、好きなモノを我慢してまで食べたものが身にならない・・・

こんな悲しいことはないでしょう。

だから大抵の女性は結果が出る前に嫌気がさして筋肉をつけるのを諦めてしまうのです。

何でもそうですけど結果が全く出なかったらヤル気を継続させていくのは難しいですよね。

でもオキサンドロロンならばタンパク質同化作用を促進してくれるので、女性に足りない部分をピンポイントで補ってくれるです。

オキサンドロロンの使い方

一日10mgを2回に分けて摂取するといいです。

サイクルは最長でも8週間に抑えましょう。

ただ体重が80キロを超えるような大柄な男性であれば20mgを一日2回摂取したほうがいいでしょう。

オキサンドロロンサイクル中のトレーニング

オキサンドロロンはアナボリックステロイドの中でも効果の弱いステロイドです。

故にその効果を最大限発揮させるには他のステロイド以上にトレーニングの質と食事が重要になってきます。

トレーニングは高重量+低回数(10~15回)で追い込みをかけていき、そこからドンドン重量を下げていきます。

こうすることによりオールアウト(力を出しきる)出来るのです。

これはフィットネスの基礎中の基礎なのでこの機会にオールアウトする癖をつけていきましょう。

オキサンドロロンサイクル中の食事

食事は食べ過ぎかな?って言うくらい食べましょう。

一般的には男性で3000キロカロリー女性で2500キロカロリーくらいとればオキサンドロロンの効果を最大限生かせるかと思います。

出来ることなら自分で毎日カロリーをつけれるとなお良いです。

栄養素の振り分けとしては高タンパク中炭水化物中脂質で固めていきます。

特にタンパク質は筋肉を形作る素材そのものなので、1日をかけてめいいっぱいとっていきましょう。

具体的には体重✕2倍~3倍ほどです。

タンパク質の摂取はオキサンドロロンの効果を引き出せるかどうかの鍵なのでトレーニング以上に注意しましょう。

オキサンドロロンの副作用と用意しておきたいケア剤

オキサンドロロンはアナボリックステロイドに代表される副作用がほとんどありません。

女性ならばケア剤すら必要ないでしょう。

ただ男性の場合はクロミッドを用意しておくと良いかと思われます。

やはりオキサンドロロンもステロイドである以上多少は男性ホルモンの自然発生能力の低下は免れません。

そこでサイクル終了後にクロミッドを使えば男性ホルモンの自然生成能力を早期回復させられます。

クロミッドの詳しい使い方はコチラの記事を参照していただければと思います。

オキサンドロロンの効果を最大限発揮するためには?

オキサンドロロンはアナボリックステロイドの中でも効果が低いステロイドです。

だから「使ってみたけど余り効果がなかった・・・」という人もいるのではないでしょうか。

しかし効果が低いとはいえステロイドの一種であり、普通に筋トレをするよりは遥かに筋肉がつくはずなのです。

それで結果を出せていないという事は何かしら足りてない部分があるのです。

筋肉がつくのを恐れない

アナボリックステロイドからオキサンドロロンを選んだ人の中には筋肉がつきすぎるのを恐れている人もいるかと思います。

細マッチョを目指している人や女性は特に心配なところではないでしょうか。

でもその心配がそもそもの間違いなのです。

仮にですが・・・ボディビルダーよろしく毎日のようにお腹がパンパンになるような食事量と血反吐を吐くほどのウェイトトレーニングにオキサンドロロンを摂取したとしましょう。

それでも絶対にボディビルダーのような体にはなりません。

だから何も心配することなく「ちょっと食べ過ぎかな?とか頑張り過ぎかな?」って思うくらいの食事とトレーニングに励みましょう。

脂肪がつくのを恐れない

ボディメイクをしたくてオキサンドロロンを使ってるのに体型が崩れたら嫌ですよね。

気持ちはわかりますが・・・でもそれ故に食事面で失敗をする人が非常に多いのです。

ボディメイクにおいて食事はトレーニングよりも遥かに重要です。

食事は筋肉を形作るための素材集めです、素材が足りなければ作れるものも作れません。

そして筋肉を作り上げるにはオーバーカロリーが必要不可欠で、脂肪をつけたくないという欲張りはかえって理想の体への遠回りになってしまうのです。

そもそも多少脂肪がついた所で脂肪を落とすほうが、実は筋肉をつけるよりも圧倒的に簡単なんですよね。

だから脂肪がつくのを恐れずに食事をとりましょう。

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