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スタノゾロールはベン・ジョンソンが使っていた事で一躍有名になりました。

海外では筋力を落とさずに脂肪燃焼を狙うボディビルダーやトレーニーがよく使っています。

また副作用が少なく男性化作用も起きないので、女性でも扱える数少ないステロイドでもあります。

ここではスタノゾロールの効果的な使い方を説明していきたいと思います。

スタノゾロールは筋肉を増やすためには使えない

スタノゾロールは筋肥大や筋肉増大効果が非常に弱いので、筋肉をつけるのには向いていません。

では何故ベン・ジョンソンは使っていたのでしょうか?

それはカタボリック(筋肉が異化して落ちる減少)の抑制効果が高く、ドーピング検査に引っかかりづらかったからです。

スタノゾロールは減量時向きのステロイド

スタノゾロールはアンダーカロリーを維持し続けなければいけない減量時において、筋肉を落とさずに脂肪を落としていけるのが最大のメリットです。

また強力なステロイドサイクルを終えた後にPCT(回復サイクル)をする間に使って、オフ期間の筋肉の低下を抑えるといったハードな使い方も可能ではあります。

しかし男性ホルモンの回復が追いつかない可能性もあるので僕個人としてはあまりオススメできるやり方ではありません。

多少遠回りになろうとも万全を期す為には、PCTはしっかりと行って男性ホルモンの回復をはかってから次のサイクルに行くようにしましょう。

女性向けなステロイドの理由

スタノゾロールは副作用が少ないとは言えそれなりにある上に、筋肉増大効果が低いこともあり筋肉をつけたい男性にはあまり向いていません。

筋肉をつけたいのなら同じように副作用の少ないステロイドであるアナバーの方がいいです。

また減量に使うにしても個人的には、クレンブテロールの方が副作用や効果の面から見ても効率がいいと思います。

それに対して女性ならば筋肉を落とさずに脂肪を落とせる上に、ケア剤も肝臓を保護するためのシリマリンウルソデオキシコール酸だけでいいのです。

ただクレンブテロールに比べると体重の落ちるスピードは遅いので、筋肉を極力落としたくないか?早く体重を落としたいのか?によって使い分けるといいでしょう。

スタック目的なら男性の使用もアリ

基本的に女性向けなスタノゾロールですがスタックで使うのなら話は別です。

オキシメトロンやダイアナボルなどの強力なアナボリックステロイドの補助的な役割としてならスタノゾロールという選択肢はありです。

オキシメトロンやダイアナボルは筋肥大効果は高いものの体脂肪をカットする力は弱いです。

なので筋肥大を狙いつつも極限まで体脂肪をつけたくないor多少でもカットしたいというのなら使う価値はあるでしょう。

スタノゾロールの副作用

主な副作用は男性ホルモンの生成能力の低下と肝臓への影響です。

必要なケア剤は以下のとおりです。

・男性ホルモンの低下→クロミッドを使う

・肝臓への影響→シリマリンorウルソデオキシコール酸で保護

ちなみに女性であれば男性化作用はないので必要なケア剤はシリマリンかウルソデオキシコール酸だけです。

シリマリンとウルソデオキシコール酸の違いやどちらを選んだら良いのかわからない場合はこちらの記事に違いをまとめてあるので読んでいただければと思います。

スタノゾロールの使い方

一日40mgを8週~12週のサイクルがいいです。

またスタノゾロールは副作用が少ないとはいえ、ステロイドには違いないのでサイクルと同じだけの休憩期間は必ずいれましょう。

スタノゾロールを最大限活かす食事と筋トレの方法

スタノゾロールは男性の筋肉増大効果は非常に低いためここでは、減量or女性が筋肉をつけるための方法を紹介します。

減量をする為の食事は?

いくらスタノゾロールでも極端なアンダーカロリーを続けていては筋肉も落ちてしまいます。

なのでタンパク質の摂取は欠かさずにしましょう。

男性ならば体重の2倍の量を、女性ならば体重の1,5倍以上の量を取りつつ一日の摂取カロリーがマイナスになるように調整します。

また運動後は30g程度の炭水化物と同時にタンパク質を摂取するとなおグッドです。

筋肉を増やす為の食事は?

女性ならば筋肉を増やしていくことも可能なのでその場合はオーバーカロリー気味に食事をりましょう。

ただしオーバカロリーにしても質を考えて栄養を取ることが大事です。

PFCバランス(タンパク質、脂質、炭水化物のバランスのこと)はP:6F:1C:3の割合で食事をとりましょう。

炭水化物が足りなければいくらタンパク質をとっても筋肉を作られませんし、脂質が足りなければコレステロールが足りずに筋肉が発達しません。

筋肉を増やしたいのならばPFCバランスを意識することはハードな筋トレをこなす以上に大事です。

筋トレは何をすればいい?

早く減量をしたいのであれば筋トレ+有酸素が効率が最も効率がいいです。

本来ならばカタボリックを起こしやすい有酸素ですが、スタノゾロールのサイクル中ならカタボリックを起こす可能性が低いので相性がいいのです。

またHIITと呼ばれる高強度インターバルトレーニングも脂肪燃焼効果が高いトレーニングです。

HIITならば筋肉をつけながら痩せられる可能性も高いので、体力がもつようでしたら取り入れていくのがベターでしょう。

ただ・・・物凄く辛いトレーニングですのであまり無理はしなくてもいいかと思います。

ちなみに筋肉を増やしたいであれば有酸素は必要ありません。

高負荷のトレーニングで筋肉をどんどん追い込んでいきましょう。

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