運動をしてたり、筋トレをしているのに一向に体の変化がなく、見た目の変化を感じられない・・・

そんな悩みをお持ちの方も意外と多いのではないでしょうか?

その悩みを解決するには“筋力”と“筋肉”の違いを理解する必要があります。

ここでは“筋力”と“筋肉”の違いと合わせて効率よくボディメイクをするために必要な事を説明していきます。

筋力があっても筋肉があるとは限らない

まず筋肉とは力を発揮するための動力源で、筋力は筋肉を総動員させた場合の出力の事をいいます。

なので基本的には筋肉があればあるほど筋力はあるんですね。

しかしこの2つは完璧に比例するわけではなく、筋力は筋肉がなくてもある程度は上昇するようになっているのです。

例えば初心者がジムに通った場合に最初の1~2ヶ月は筋力自体は比較的早く上がっていくので、扱うウェイトもどんどん重くなっていくことでしょう。

でも見た目の変化は恐らく殆どおきません。

それは筋肉が成長してるのではなく(全く成長してないわけではない)筋力が増えているのです。

筋力は筋肉とは違って闇雲に鍛えるだけでも意外と上昇するので、使えば使うほど筋力はアップしていくんですね。

でも筋力だけを成長させていくのには限度があり、筋肉を増やさなければ筋力はいずれどこかで上昇が止まってしまうでしょう。

筋肉がつけられれば筋力をつけるのも容易

例えば引越し屋さんは筋力はあるけど筋肉って意外とそうでもないんですよ。

でもジムにいる筋肉が大きい人よりも重いものをひょいひょい運べたりするんですよね。

これは持ち方のコツなどもあるのですが、筋力が成長していった結果なのです。

では筋肉が大きいのは無駄なだけか?と言われればそんな事はありません。

筋力と筋肉は完璧に比例しないといいましたが、筋肉がつけば必然的に筋力は底上げされていきます。

筋肉の大きさは車に例えるのならエンジンの馬力と似ています。

馬力のある車は最大スピードが速かったり、加速が速かったりしますよね。

だけどなれない道を走らされたらどんなに馬力がある車でもすぐにはスピードは出せません。

でも少し慣れるだけですぐにスピードを出していけるはずです。

これは馬力のない(筋肉のない)人には無理な事でしょう。

なので巷で言われる“無駄な筋肉”なんて存在しないのです。

ボディメイクに必要なのは筋力ではなく筋肉

このサイトに訪れる人の目的は筋力重視のアスリートのような肉体ではなく、カッコイイ筋肉を有した体だと思います。

その為には筋力を成長させるのではなく、筋肉を成長させる必要があるのです。

筋肉の成長は筋力とは違い、闇雲に鍛えて成長するものではありません。

筋肉を成長させるためには食事とトレーニングの質が非常に大事になってくるのです。

どちらが欠けても筋肉は成長してはくれないでしょう。

筋肉を増やすのならオーバーカロリーを意識した食事と筋繊維を破壊するほどの高強度の負荷の2つはなくてはならないのです。

それを数ヶ月単位で行えて初めて筋肉の成長を感じられ筋肥大は起こるのです。

筋肉を“魅せる”為にはカッティングが必要

いくら大きな筋肉をつけても脂肪に隠れていてはただの肥満と変わりません。

つけた筋肉を綺麗に魅せるためには余分な脂肪を削ぎ落とす必要があるのです。

そして減量は彫刻を彫るようなもので・・・少しずつ少しずつ脂肪を削っていき、内に隠れた筋肉を浮かび上がらせていく作業なのです。

ここでいきなり短期間でドカっと体重を落としてしまうと貴重な筋肉も落とすことになって本末転倒です。

だから減量は時間をかけて徐々に落としていく必要があるんですね。

アナボリックステロイドは“奇跡”は起こせない

ナチュラルでの増量や減量には、余分な脂肪をつけてしまうことや減量時の筋力の低下を招きます。

しかしアナボリックステロイドはこれらの常識をくつがえすことが出来るのです。

極力脂肪をつけずにハイスピードで筋肉を増やしたり、減量時に筋肉を落とさずに脂肪だけを効率よく落としたり・・・

ただ常識をくつがえすことは出来ても一切食事も運動もせずにビルダー並みに筋肉をつけたり、好きなものを好きなだけ食べてバッキバキの体に痩せていくといった“奇跡”は起こせはしません。

ボディメイクにおいてアナボリックステロイドはもっとも優れたパートナーと呼べるでしょうが、どんなに役立つものでも正しい使い方が出来なければ真価は発揮できないのです。