フィットネス人気からか最近アナボリックステロイドに関する情報がネット上に多く散見されるようになりました。

僕のサイトでもアナボリックステロイドに関するコンテンツを扱っています。

ただ僕の場合自分の主観(自分の使用感)は載せず海外の文献をまとめた情報となっています。

例としては以下のサイトの実験結果を元に記事を作成したりしています。

アナボリックステロイドの筋肥大実験

実験内容の要約
●20週間のアナボリックステロイドの投与結果(25mgと600mg)
投与結果では除脂肪体重が25mgの人が0,4kg増加、600mgに至っては9kg増加

 

アナボリックステロイドの知識は多方面から得よう

今はフィットネス人気もあってアナボリックステロイドの経過観察や使い方をyoutubeやブログなどで発信されている方も数多くいると思います。

アナボリックステロイドを正しく使いたいのであれば、それらを『参考にする』のはいいけれど盲信するのはとても危険です(僕のサイトも含めて)

なぜなら、~だから安全、~だから大丈夫と言った確約された安全な使用方法などアナボリックステロイドには存在しないからです。

だから僕は自分の使用体験などの主観を極力交えないように実験結果などの文献を元に使い方や使用量を載せています。

しかしそれでも100%確かな情報を届けていられているかはわかりません。

そもそも医者だって誤診はあるし、そのせいで長年病気が発覚しないケースも多々あります。※余談で体験談を書いてあります。

なので一つのサイトや一つの情報源だけを当てにせず、様々なサイトを巡って(出来れば海外のサイトを数多く)総合的に信頼できる情報を模索しましょう。

 

※余談になりますが・・・僕の母は子宮筋腫という女性にとってはわりとポピュラーな病気を患っていましたが、何度通院しても医者は見つけられませんでした。

でも医療従事者の友人が症状を聞いて『子宮筋腫かもね』と言っていたし、僕もグーグルで調べた知識程度でもその可能性は高そうだと思っていました。

それを何度目かの通院でそれとなく医師に伝えても(素人が何言ってんだと思われないように)全く耳を貸すことはなかったのです。

結局セカンドオピニオンでようやく発覚となったわけですが、こういったケースは多少稀かもしれません。

でも100%信用できる情報は存在しないし医師も人であり万能ではないのも事実です。

アナボリックステロイドの使い方は個人だけではなく文献から学ぼう

極端な話2018年現在においても、アナボリックステロイドの『正しい使い方』は確立されていません。

でもその中から最小限のリスクをとり、最大限のリターンを得る方法自体は、アーノルド・シュワルツェネッガーを始めに先人たちが確立してくれています。

しかし情報を発信する側は少なからず『感覚』や『経験』に頼った使用方法を提唱してしまう人もいます。

そういった個人の使用方法をソックリそのまま真似るのはあまり得策とは言えません。

使用者の経験はあくまで『その人の経験』にしか過ぎないのです。

人はどうしても何かしらの前例を作って安心を得ようとする生き物ですが、残念ながら前の人が平気だからといって自分も平気だなんて事はありえません。

なのでアナボリックステロイドの使用方法は誰かの主観を元に使うのではなく、様々な人の意見を統括し更に文献からも学んだほうが良いです。

フィットネス後進国の日本で輝くアナボリックステロイド

僕が海外の文献を推すのは日本がフィットネスにおいては後進国だからです。

日本におけるフィットネス業界は過激な言い方をすれば『情報弱者を食い物に出来るビジネス』なんですよね。

例えば大衆向けのフィットネスジムは指導員の半数以上が、フィットネスの知識が殆ど無いバイトだったりします。

だからボディメイクに合わせたアドバイスなんてマニュアル以上の事は教えてくれません、というか教えられないです。

そんな状態では正しい情報を得るのは難しく、ボディメイクを成功させるのは更に至難の業です。

更に日本人の民族性は、『コツコツ真面目に』『正々堂々真っ直ぐに』を信条としています。

でも個人的にはボディメイクなんてものは『如何に楽に』、『如何にすばやく』、『積み重ねずに飛び越えていく』かが大事だと考えています。

もちろん、これは好みや生き方なのでどちらが正解なんてありません。

だけど目的が『美しい体を手に入れて人生を変えたい』のならばアナボリックステロイドを使う云々はおいといて、後者のような考え方を持っても良いのかなと思います。

ただアナボリックステロイドに関しては合法であるにも関わらず日本では、あまり信頼に足る情報を取得できないのが現状です。

リスクを最小化するためにもアナボリックステロイドの知識、使い方は日本のサイトや僕のサイトだけではなく海外の文献からも学びましょう。