脂肪がつく主な原因は炭水化物と脂質の2つです。
ダイエットの成否は炭水化物と脂質をどうコントロールしていくかにかかってると言っても過言ではありません。
極端な話をすれば炭水化物と脂質のどちらかを完全にカットしてしまえば痩せることは可能です。
実際に糖質カットやケトジェニックと呼ばれるダイエット法は炭水化物or脂質を完全カットしています。
ただ上記の2つのようなエネルギーを完全にカットする方法は正しい手順があり、いきなりカットしてうまくいくものではありません。
基本的にはどの栄養素もある程度必要としていくダイエットがキレイに痩せていくためのベストな選択肢になるのです。
そこでここでは❝脂質❞に重きをおいて、ゼニカルを使ったダイエット方法を紹介してきます。
ゼニカルは脂質を体外に排出してくれる
ダイエットにおいての基本はカロリー制限です。
カロリー制限、糖質制限、ケトジェニックダイエットなど様々なダイエットがありますが、どんなダイエットにせよアンダーカロリーにしなければ体重を減らすことはできません。
そして脂質を含む食品はカロリーが高くなりがちで、その上脂質は使われにくいエネルギー源なので脂肪にも変わりやすいのです。
そこでゼニカルは体内に取り入れた脂質を体外に排出してくれます。
その排出量はおおよそ体内に取り入れた30%!
たかが30%?と思われるでしょうが・・・
脂質はタンパク質と同様に筋肉を作るのに欠かせない貴重な栄養素です。
体内の脂質があまりにも少なすぎるとコレステロール値が低下してしまい筋肉が落ちてしまいます。
筋肉は美しい体を作り上げるのに必要不可欠な要素なので、脂質をゼロまでカットしてしまうのはどんなダイエットであれよくありません。
そう考えた場合この30%という数字は脂質の摂取量をコントロールする上で絶妙であり、メリットになるのです。
ゼニカルの使い方
脂質の多い食事の前に1回1錠飲みましょう。
また最大でも一日に飲む回数は3回までにしてください。
そして薬を飲む間隔は必ず4時間以上は空けてるようにします。
ゼニカルの注意点
ゼニカルでもっとも注意したいのでトイレ関連!
冗談抜きでちょっとでも油断するとおしりから油がでてきちゃいます。
おならかな?と思ったらまさかの中身が出た・・・なんてのも笑い話ではなく本当によくあることなので服用するタイミングに注意が必要です。
またトイレで出すにしても油がそのまま出るので流しても中々落ちません。
家なら掃除をまめにする必要があるし、出先や会社では極力ゼニカルの使用は控えたほうがいいでしょう。。。
あとは寝る前に飲むのも控えたほうがいいです。
高確率で寝てる間に漏らしてしまいます。
ゼニカルの副作用
よっぽど無茶な飲み方をしないかぎり、深刻な副作用を引き起こすことはありません。
元々肥満を解消するための医薬品ですからね。
注意すべき点があるとすれば、ゼニカルは脂質とともに脂溶性ビタミン(しようせいビタミン)まで排出されてしまう事です。
脂溶性ビタミンが足りないと食欲不振や貧血を引き起こす可能性があるので、脂溶性ビタミンが含まれる食品の摂取を多めにするといいです。
具体的に脂溶性ビタミンの多く含まれる食品は、ニンジン、マグロ、納豆、アーモンドなどです。
これらを適度に摂取してビタミン欠乏症にならないようにしましょう。
ゼニカルを最大限活かす食事は?
ゼニカルは油を体外に排出する作用があるのでカロリー制限と相性がいいです。
カロリー制限は炭水化物、タンパク質、脂質をおおよそ3:6:1の割合で取っていくので脂質を極力減らす必要があるのです。
しかし脂質の量を取れない事で大変なのが空腹です。
炭水化物もそこまで量を取れない為、カロリー制限は常に空腹との戦いになります。
なのでゼニカルを飲むことにより普段より脂質を摂取でき、空腹感を余り感じずにカロリー制限をすることができます。
ちなみにケトジェニックダイエットは糖質を0にする代わりに脂質をガッツリ取る必要があるので、油を流してしまうゼニカルとは相性が悪いのでケトジェニックダイエットとの併用は止めましょう。
ゼニカルの購入
オルファリスト(ゼニカルのジェネリック)は医薬品なので個人輸入で購入する必要があります。
以下のサイトは創業19年も続いている個人輸入の老舗なので安心して利用できるかと思います。
またゼニカルは体に必要な使用栄養素も抜けてしまうため、できればビタミンも一緒に取ったほうがいいですね。