いかなるダイエット法でも必ず訪れるのが停滞期です。

特に体型維持にシビアな女性にとっては停滞期がやってくるとしばらく気分も上がらず憂鬱になりますよね。

「せっかく美味しいものを我慢してるのに・・・」

なんて思いながらダイエットをするのは辛いものです。

でも実はこの停滞期っていくらでも抜ける方法はあるんですよね。

と言うよりも停滞期が長ければ長いほどむしろ美ボディになる素質が高い人でもあるのです。

停滞期の抜け方だけではなく、そこのところも詳しく解説していこうと思います。

きっと最後まで読み終わる頃には「私には美ボディの素質があるんだ!」と自信を持てるようになるので停滞期で憂鬱になっちゃう方は是非お付き合いいただければ幸いです。

停滞期の抜け方には二通りの方法がある

停滞期の原理については知ってる方も多いでしょうけど、もう一度簡単に復習しておきましょう。

停滞期とは人間の一種の防御本能でして、そもそも人の体は痩せることを良しとはしていません。

基本的には体重は増えれば増えるほど生存能力が高まるわけですからね(太りすぎると病気になっちゃうけど・・・)

なので体重が著しく減少した際に自己防衛本能が働いて体重の減少が停滞するのです。

この停滞を抜けるには大きく分けて2パターンの方法がやり方があります。

無理やり突破する

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一つ目の方法は無理やり停滞期を抜ける方法。

停滞期がやってきて悩んでいる人の大半は食事制限のみor食事制限+軽い運動しかしていない人なんです。

こういった方は更に激しい運動で脂肪燃焼を狙っていけば体の防衛機能を追い越して体重減少に持っていくことができます。

具体的にはHIITなどの高強度のインターバルトレーニングや長時間の有酸素運動です。

それにプラスして大きな筋肉を徹底的に追い込めばまず間違いなく停滞期は抜けられるでしょう。

この大きい筋肉というのは足の筋肉や背中の筋肉で、筋トレの種目としてはスクワットや懸垂が挙げられますね。

ただ懸垂はなれないと追い込むが難しいので、停滞期を抜けるためのトレーニングとしてはスクワットがダントツでオススメです。

また有酸素運動も毎日のようにやると筋肉の低下が激しいので日替わりでHIITもやりましょう。

HIITとスクワットは筋トレの中でツートップで苦しいトレーニングなので、キツイ分見返りもものすごく大きいのです。

停滞期を抜けるのを待つ

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停滞期は一時的な体の防衛本能でしかなく、永久に続くものではありません。

ダイエットを継続できれば長くても一ヶ月で自然と停滞期は終わりを告げます。

なので特別な事をせずに食事制限を続けていけば実は問題はないんですよね。

ただメンタル的には「頑張ってるのに体重が落ちない・・・」と言うのはやはり辛いものです。

なのでこの方法で出来る対処法は体重計に乗らないことです。

停滞期がやってきたなと思ったら一ヶ月は体重計に乗るのを禁じてしまいましょう。

そもそも体重計に乗る必要性って期限とかない限りダイエットにはマイナス面の方が多いんですよね。

もう1つ出来ることはチートデイを適度に挟むことです。

ただ・・・「チートデイを挟むとダイエットが加速する」と思わないほうがいいです。

確かにそういう効果はありますが劇的なものではありません。

特に運動強度の低い人や筋肉量が少ない人はチートデイの減量加速効果は殆ど感じられないでしょう。

しかし沢山食べても良いというのは精神的な安息を得られるので、ダイエットの継続には不可欠です。

週に1回程度はチートを入れて「食べれるのって楽しい!」とダイエットを楽しみながら停滞期を抜けるのを待ちましょう。

停滞期知らずの脅威の裏技!?

さてナチュラルによる停滞期は上の2パターンのいずれかを選べば抜けることはできます。

しかしHIITや高負荷のスクワットは心肺を激しく圧迫するのでものすごくキツくて続けられない人もいるだろうし、停滞期を抜けるのを待ってられない!という方もいるでしょう。

そんな人はクレンブテロールリオチロニンを使うと停滞期をスルリと抜けられます。

クレンブテロールやリオチロニンはボディビルダーが極限まで体脂肪を落とすのに使うアナボリックステロイドの一種で、脂肪燃焼やカタボリック抑制(筋肉が落ちる減少)に効果的でスタックして使うことで体脂肪率5%以下という通常では到底なし得ないレベルの体脂肪まで落とすことも可能にします。

ただ停滞期を抜ける為に使うのならば短期間の使用で十分でしょう。

大体2週間もあれば停滞期は抜けられると思います。

詳しい使い方や効果などはそれぞれの記事を読んでいただければ幸いです。

停滞期が長い人は美ボディの素質に満ち溢れている!?

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冒頭でも触れましたが・・・停滞期の長い人は悲観してはいけません、いやそれどころか喜んでください。

停滞期が長いということは摂取した栄養を効率よく活かせてる証拠なのです。

世の中にはハードゲイナーと呼ばれる食べてもトレーニングしても中々筋肉がつかない人もいるんです。

それに比べ停滞期が長い人は摂取した栄養素を活かす力、筋肉を維持しようとする力が人よりも優れているのです。

筋肉のない痩せた体よりも筋肉のある痩せた体の方が綺麗なのは言うまでもありませんよね?

停滞期が長くて体重が落ちない人は、近い将来体重を落とせた時には筋肉を残せた綺麗な体になれる人なんです。

逆に速攻で痩せてしまう人たちって落ちた体重の殆どが筋肉で脂肪が残ってしまってるんですね。

そういった方は筋肉をつけるのも難しい上に、リバウンドしやすく痩せてもだらしない体になってしまうことが多いのです。

だから停滞期が長くて「私にはダイエットの才能がないんだ・・・」なんて絶対に思わないでください。

太れる才能や体重が落ちない才能は天からの大事な大事な贈り物なのです、是非その贈り物を最大限有効活用して理想の体を作り上げてしまいましょう。