アナボリックステロイドを使うと男性ホルモンが著しく増えるので性欲も基本的に強くなります。
男性からすれば喜ばしい事と感じるかもしれませんが、注意しないと思わぬ弊害が起きるので一概にいいことばかりでもないんですよね。
そこで僕の体験談も交えつつアナボリックステロイドによる性欲の変化や弊害、そして対策を紹介していこうと思います。
これからサイクルを組む人やサイクル時の性欲の増加や減退をコントロールしたい人の参考になれば幸いです。
目次
メダナボルでサイクルを組んだ時の体験談
ここでは僕がメダナボルを10mg~30mgで12週でサイクル組んだ時の性欲の変化を書いてみます。
まず性欲が明確に強くなったな~と感じるのは大体10日目くらいからですかね。
性欲のピークは2週目~6週目くらいで、毎日もしくは我慢できても3日という思春期の高校生バリの驚異的な性欲です。
7週目以降からは徐々に落ち着いていき、10週目を超える頃には通常~若干性欲が弱くなる感じです。
ちなみに精子の量も増えますが、これはメダナボルだけではなく後述するサプリメントをとってた影響が大きいです。
あとよく言われている陰茎肥大は僕は何回サイクル組んでも残念ながらしてません。
副作用に関して言えば2週目くらいまでは玉の裏がパンパンにはる感じがあり、玉は小さくなっていきますがPCTをしっかりすれば少しずつ戻ってきます。
これはまあメダナボルとかオキシポロンならよくある副作用なので特に言うことはないですね。
それと10週目以降は性欲が徐々に平常に戻る、もしくは減退していくのですが、これもわりと現れやすい副作用です。
ただ僕はマカ、亜鉛、アルギニンを毎日をステロイドサイクル中は毎回摂取している為、サイクル終了した時点での極端な性欲の低下はありませんでした。
なのでこれらのサプリメントをとらないとクロミッドによるPCTを終えないと性欲の減退を強く感じる人もいるでしょう。
●性欲のピークは2週~6週目くらまで、それ以降は少しずつ性欲は落ち着いてくる。
●残念ながら陰茎肥大はしなかった(モノが大きくなることはなかった)
●サイクル終了時の性欲の減退は殆ど無かった(亜鉛、マカ、アルギニンなどのサプリメントのおかげ)
メダナボルは精力剤サプリメントとは相性が悪いかもしれない?
僕がサイクル時に精力系サプリメントを取り入れるようになったのも、サイクル終了時にはかなり性欲の減退を感じた事があったからです。
というか精力剤なしでサイクル組んだ時はPCT期間中の2~3週間は若干ED気味になってましたからね、まあPCT終わる頃には元気にはなっていましたが。
ただ男として一時的にせよ性欲が弱いならまだしも、ナイトライフに支障をきたすレベルになるとちょっと情けないと思って精力剤でカバーできるかな?と思ったわけです。
実際性欲に関してはサイクル終了まで問題はなかったのですが、ここで別の問題が出てきました。
それがニキビとアロマ化(女性化乳房)の副作用が顕著になってきたのです。
普段アリミデックスを半錠飲んでおけば乳首のヒリヒリ感とかほぼ感じないし多少してもすぐ収まるのだけども、毎日ガッツリ精力剤飲んでるとアリミデックスを1錠入れないとヒリヒリ感が全然とれませんでした。
またニキビも前のサイクル時よりも少し増えた気がします。
ニキビに関しては元々あまりできない体質だったので、増えたと言っても気になるってほどではありませんでしたが。
当然これらの原因がサプリメントとは限らないけれど、アナボリックステロイドを使う時に精力剤を取り入れようと思っている方は少し注意深く様子を見たほうがいいかもしれないですね。
ちなみにオキシポロンならアロマ化しないって言う人もいるけど、ガッツリするのでサイクル中のアリミデックスの使用と非常時のノルバデックスの用意は怠らないほうがいいですよ。
●精力剤をサイクル中に飲む場合は様子を見ながら飲んだほうがいいかもしれない。
性欲の増加による弊害の弊害と対策
パートナーとのナイトライフが毎日捗るのならいいことではあるのだけれども、自家発電となるとちょっと事情は変わります。
それは『膣内射精障害』と呼ばれる障害に陥るのが怖いんですよね。
比較的有名な障害なので聞いたことある人もいるでしょうけど、簡単に言えば女性の膣でイケなくなる障害です。
またパートナーがいたとしても毎日のように求めて答えてもらえるかどうかってのも問題でしょう。
毎日のようにシたがる女性の方がどう考えても稀なので、性欲の増加が原因でケンカになったり果ては別れの危機にまで発展するなんてこともない話ではありません。
対策としては自分で行う場合は物理的に刺激を強くしすぎないこと、コレに付きます。
『膣内射精障害』は今は20代でもなってる人が多く、深刻なレベルになると想像以上にとてつもなく辛い障害になりえるんです。
後は3日に1度とか確固たる意志をもって我慢するのも大事ですね(それが難しいって話ではあるのだけれど・・・)
またパートナーがいる場合の対策は、理解と協力をしてもらえれば最高ではあるのだけど、現実は中々そうはうまくいかないですよね。
なのでできる限りパートナーのご機嫌とりをしましょう!
って言うと下心満載な感じではあるけど(実際そうではあるが)、ようは求めるからには与えようの精神です。
『親しき仲にも礼儀あり』いくら夫婦や恋人だったとしてもその関係に甘んじて楽をしようと考えていては関係が拗れることの方が圧倒的に多いです。
それにギブアンドテイクが成り立っている方が何かと上手くいくものです。
なのでボディメイクのためと思って、サイクル中は奮発してパートナーの機嫌を全力でとりにいきましょう。
●パートナーにお世話になる場合は理解と協力を仰いでみよう。
●協力してもらうためにもパートナーへの出資はボディメイク費用以上にかける気構えをもとう。
サイクル終了時の性欲の低下対策
サイクル中の必須サプリメントとかではないのですが、飲んでないとサイクルの終わり際に性欲の減退が著しくなり、サイクル中とは真逆に今度はパートナーの夜のお誘いに答えられないという弊害があります。
それって少し寂しいしちょっぴり男として悔しいですよね。
なので僕は以下の3つのサプリメントを飲んでいます。
上の方でもちょこっと紹介したマカ、亜鉛、アルギニンの3つです。
精力サプリメントでは有名な3つなので知ってる方も多いでしょう。
それぞれを簡単にではありますが紹介していきますね。
アルギニン
これは精力剤というよりもトレーニングパフォーマンスの底上げに常備しています。
効果もコスパも目を見張るものがあるのだけど、凄まじい匂い(具体的に言うなら精子の匂いそのまま)なので取扱いと飲み方には注意が必要です。
蓋をしててもかなり臭うので保存場所にも注意しないと勘違いされかねません。
味に関してはシンプルに不味いので、何かに混ぜて飲む人が多いと思いますが、混ぜるものはしっかりと吟味したほうがいいです。
僕がウェイトゲイナーのプロテインと混ぜて飲んだ時は、この世のものとは思えない程苦くてまずいものになりました。
またアマゾンレビューにはクエン酸と合わせるといいとのことですので、試してみるのもいいですね。
僕は多少の味なら気にしないのでそのまま水に溶かして飲んじゃってます。
不味いは不味いけど飲めなくはないし、混ぜたりするのがめんどくさいんですよね。
マカ
the精力剤の代表ですね。
海外産なので例のごとく錠剤が大きいですが、男性ならまあ気になるほどではないでしょう。
また日本産のよりも配合量も多く、コスパもとてもいいです。
ちなみにコイツのせいでステロイドの副作用が強く出てる可能性ありです。
亜鉛
これまた精力剤の代表ですよね。
やっぱり海外産なので配合量やコスパは日本産よりも優秀です。
マカ同様コイツもステロイドの副作用発現率アップに一役買ってしまってる気がします。
なのでマカと一緒にmgを抑えたやつにしてみるといいかもしれませんね。