アナボリックステロイドと言えどトレーニングを疎かにしてはその力を最大限活かすことは出来ません。

食事と同様にトレーニングも計画的にやる必要があります。

ここでは具体的なトレーニングのやり方を紹介します。

またステロイドサイクル中の食事に関してはコチラをどうぞ。

ステロイドサイクル中のトレーニングは休みを挟まなくてもいい

ステロイドサイクル中の筋トレはやり方が少し変わってきます。

ナチュラルによる筋トレは通常週3~4日程度で、これ以上はオーバーワークになり結果的に遠回りになってしまいます。

しかしアナボリックステロイドサイクル中は驚異的な回復と筋肥大スピードによりほぼ休みなく(週5,6日)トレーニングできます。

極端な話・・・体の動く限り筋トレを続けても問題はないと言っても過言ではありません。

もちろん、怪我にだけは注意する必要があります、怪我しては元も子もないですからね。

ステロイドサイクル中のトレーニングのやり方

メインとなるやり方はナチュラル同様の鍛える部位を分けたローテーション方式です。

部位を分けることによってその日その日で違った部位を最大限追い込めるので非常に効率がいいのです。

例としては以下の様な感じです。

月:肩の日

火:二頭筋と三頭筋の日

水:胸の日

木:背中の日

金:休み

土:腹筋の日

日:脚の日

と言った感じでやっていくといいでしょう。

一回にかけるトレーニング時間は1時間程度。

少ないと思われるかもしれませんが・・・ダラダラと長く続けてしまうトレーニングはモチベーションの低下もあって効率も良くありません。

有酸素運動は必要としない

ステロイドサイクル中のトレーニングは全て高負荷のウェイトトレーニングで固めても全く問題ありません。

むしろ下手に有酸素をするよりもよっぽど脂肪燃焼効果は高いとさえ言えます。

仮に脂肪の付き過ぎを恐れてやるとすればHIIT(High-intensity interval training)を取り入れていきましょう。

HIITはキツイ分脂肪燃焼効果と筋肥大効果の両方を得られる非常に効率のいいトレーニングです。

全身まんべんなく鍛える

お腹の見栄えだけ気にして腹筋だけ鍛える人も多いのですが、それだと全身のバランスが悪くなってしまいます。

お腹だけバッキバキに割れてて胸も方も背中もペラペラではアンバランスですからね。

また特定の部位を鍛えないと筋肉のつき方にばらつきが出てしまい怪我をしやすい体になってしまいかねません。

胸、肩、腕、背中、脚と全身をくまなく鍛え抜きましょう。

特に脚のトレーニングは死ぬほどキツイですが、脚だけ手抜きをしていると筋トレに詳しい人にチキンレッグと呼ばれてしまいます。

キツイトレーニングをこなせばこなすほど得られるものは大きいのです。