よくテレビなどで体脂肪率5%以下!などと言ったテロップとともにスポーツ選手や俳優、アイドル、モデルなどを紹介していたりしますよね。
「5%以下かあ、スタイルが良くてイイな~」
自分もあーなるためにはどうすればいいんだろう?
って1度くらいは思ったりしますよね。
ここでは体脂肪率5%以下にする方法を紹介したいと思います。
と言っても健康を大きく損なうので現実的に目指していい体脂肪率ではありません。
ちょっとした暇つぶし程度の気持ちで読んで下さい。
現実的に綺麗な体で尚且つ健康的でいられるラインは7~10%ですからね。
目次
体脂肪率5%以下はどんな状態?
体脂肪率が5%以下になると血管や筋繊維はむき出しになり、腹筋の筋は肌を焼かなくてもくっきり割れて見えます。
そしてたっている時はもちろんの事、座った状態でもお腹の皮はほとんど摘めないです。
また体脂肪は人間の体を動かす貴重なエネルギーでもあるのでここまで低いと健康にも影響が出てきます。
めまい、ふらつき、貧血、無気力、無性欲、肌荒れ、女性ならば生理も確実に止まってるし胸はなくなります。
同じ体脂肪率5%でも人によって大きく健康状態が変わる
極端に筋肉のない人であれば体脂肪率5%でもさほど生活に支障はありません。
元々の消費エネルギーが少ないので脂肪が少なくても生命を維持することはできます。
もちろん貧血を起こしやすくなったり、無気力だったり、性欲がなくなるなどの症状はでますが。
でもある一定以上の筋肉を持った人が5%以下になると、消費エネルギーに対して脂肪が足りていない状態なので日常生活すら苦痛に感じ始めます。
そしてボディビルダークラスで体脂肪率5%以下になった場合は全身の筋肉の筋は丸見えになり、どこを摘んでも手の甲の皮くらいしかない状態になります。
しかしこの状態は生活どころか立っていることすら難しく命の危険にも関わってきます。
体脂肪率5%はナチュラルでは不可能に近い
筋肉が殆ど無いガリガリの人ならば不可能ではないでしょうけど・・・体脂肪率5%以下は普通にダイエットや筋トレをした程度では無理です。
まず5%以下なんて到達できません。
ある程度の筋肉を搭載した状態で5%以下は修羅の道です。
例外なく凄まじい努力が要求されるでしょう。
それはもはや食事管理などといった次元ではなく、糖質を完全にカットしていき骨身を削る減量をしていく必要があるのです。
テレビの話は鵜呑みにしちゃいけない
テレビで紹介される芸能人やスポーツ選手の体脂肪率は誇張されてるパターンが数多くあります。
例えば室伏広治選手が体脂肪率3%と言われていますが・・・ありえません。
あの圧倒的な筋肉で体脂肪率3%なんて状態にしてしまったら試合どころではないし、そもそも砲丸投げで体脂肪率を落とす必要はありません。
他にもアイドルなどはどうしても体脂肪率を誇張しておいたほうがイメージアップに繋がりますからね。
なのでテレビの体脂肪率関係の話はあまり鵜呑みにしないほうがいいです。
と言うよりはテレビはその時のトレンドでウケるように内容を作っているので、フィットネス関係の話自体あまり信じないほうがいいかもしれませんね。
体脂肪率5%以下の体を作るには?
長々と話してきましたが、ようやく本題です。
体脂肪率5%以下にするには主に3つの方法があります。
A:ガリガリに痩せるの覚悟で断食レベルの食事と有酸素を繰り返す
B:ボディビルダークラスの減量を実行(徐々に炭水化物を減らし、最終的には糖質完全カット+超ハードなウェイト+HIITや有酸素)
C:クレンブテロールやT3などの減量用のアナボリックステロイドをスタックして減量
どの方法にしてもちょっと常識を逸脱したやり方が求められます。
強いて言えばAの方法は体が栄養を取らないのに慣れるので難易度としては一番低いかもしれません。
Bの方法は正攻法ですが最も難易度は高いです。
完璧な食事制限と超ハードなウェイトトレーニングをこなすには相当の精神力を要求されますからね。
なにせプロのボディビルダーでも大会用に体脂肪率5%以下にまで絞るのは稀です。
一番現実的なのはCの減量効果の高いアナボリックステロイドのスタック。
これは有酸素せずにウェイトのみで痩せれて尚且つ筋力も維持できます。
とは言え完璧に元の筋肉を維持するのは不可能だと思いますが・・・どうなのでしょう。
僕も体脂肪率5%以下にしたことはないし、クレンとT3のスタックはやったことありませんので何ともいえないところです。
ただ間違いなく言えるのは体脂肪率の限界を極めようとするのならスタックは避けて通れない道でしょう。
まとめ
体脂肪率5%は目指すには人知を超えた強靭な精神力orアナボリックステロイドの力を借りる必要があります。
ただ体脂肪率5%以下を求めるのは趣味の範囲を越え、健康を大きく犠牲にしたボディメイクになってしまいます。
なので僕はオススメしません、ってそもそもやる人も滅多にいないと思いますけどね。
まとめると体脂肪率5%以下は健康被害が特大!目指すには並々ならぬ決意と精神力が必要!ということでした。