経口アナボリックステロイドを使う上で避けられないのが肝臓へのダメージ。
アナボリックステロイドは体内に長時間留まらせる加工をしているので、人によっては肝毒性の弱いアナボリックステロイドでもダメージを受けてしまう事もあります。
肝臓は我慢強い臓器で痛みや不快感といった信号をあまり発してくれないので、症状がでる前にしっかりと保護しましょう。
ウルソデオキシコール酸とは?
シリマリンと同様に肝臓を保護してくれるもので、ウルソデオキシコール酸は胆汁を分泌させる作用によりアナボリックステロイドの肝毒性を緩和してくれます。
その力はシリマリン以上で尚且つ安全性が高く副作用が少ないので、アナボリックステロイドを使う際はシリマリン同様に持っておきたいケア剤の1つです。
またシリマリンとの親和性も高く、併用していくことも可能なので肝毒性の強いアナボリックステロイドの運用には大きく役立つでしょう。
シリマリンとの使い分けや併用について
万人に確実に効果があるものは存在しないので、「シリマリンが体質に合わない、効果が感じられない」といった事もあるかと思います
そう言った時にはウルソデオキシコール酸を使ってみましょう。
また強力なアナボリックステロイド(オキシメトロンやスタック)は肝毒性が高く、副作用が顕著に出やすいです。
シリマリンだけでは不安、肝臓へのダメージを感じた、などといった時はウルソデオキシコール酸と併用して肝臓を保護していきましょう。
アナボリックステロイドのケア以外の使い道
肝臓の保護は健康な体のためには欠かせません。
なのでお酒や10kg以上の増量をする際にはシリマリン同様に服用していくことで肝臓を保護することができます。
お酒が肝臓へのダメージは言うまでもありませんが、ナチュラルでの増量も肝臓への負担は大きいです。
なのでお酒をよく飲む人や増量のためにタンパク質を大量に摂取する人が肝臓保護の目的で使用することも選択肢の1つです。
この場合はシリマリンでもウルソデオキシコール酸でもどちらでも良いかと思います、両方試してみて自分に合った方を選びましょう。
ウルソデオキシコール酸の使い方
ウルソデオキシコール酸はステロイドサイクルを開始すると同時に服用しましょう。
また使うアナボリックステロイドで服用量が多少変化します。
アナバーやスタノゾロールなどの肝毒性の低いステロイドであれば100mgを一日3回。
オキシメトロンやダイアナボル、もしくはスタックする場合は200mgを一日3回に分けて服用しましょう(シリマリンと併用するとなお良い)
またこの錠剤は300mgなのでカットするのが難しくピルカッターがあると便利です。
ピルカッターはダイソーでもありますが・・・大抵使いにくいので以下の「ウルトラピルカッター」がオススメです。
開くと刃が引っ込んで怪我の心配もなく、透明なので綺麗に三等分することができます。
アナボリックステロイドを使う上ではピルカッターは使用頻度が高く重宝すると思うので1つ持っておいてもいいかもしれません。