強力なアナボリックステロイドによる副作用としてDHT（ジヒドロテストステロン）の蔓延があります。
DHTが体内で蔓延するとニキビ、男性型脱毛症、前立腺肥大といった副作用が起きる可能性があります。
その為のケア剤としてプロペシアがありますが、プロスカーもプロペシア同様にDHTの蔓延を阻止する為のケア剤として使えます。
ここではプロペシアとの違いやプロスカーの使い方や効果を紹介していきます。
プロスカーとプロペシアの違いは？
どちらもフィナステリドを含む医薬品ですが、プロスカーのフィナステリドの服用量はプロペシアよりも高用量（プロペシアの５倍！）になっています。
単純に１錠がプロペシアの５倍も長持ちするので、非常にコストパフォーマンスに優れています。
またプロスカーの元々の用途が前立腺治療なので、前立腺肥大対策としてはプロペシアのよりも上といえます。
プロペシアとの使い分け方はどうすればいい？
基本的にはプロペシアで事足りることが多いですが・・・サイクル中に前立腺に違和感を感じる方はプロスカーに切り替えてみるといいでしょう。
またプロペシアに比べてプロスカーはコストパフォーマンスには優れているのですが、いちいちピルカッターやクラッシャーなどで細かくしないといけません（約５分割）
その点プロペシアはそのまま服用できるので、わざわざ自分でカットする手間がなくて楽です。
コストを取るか、手間暇をかけたくないか、プロペシアで前立腺の違和感が解消されているか否か、この３つを判断材料にしてプロペシアとプロスカーの使い分けをするといいでしょう。
プロスカーの使い方
１日１回１mg（０．２錠）を服用します。
また５等分しなければならないので、ピルカッターがあった方が便利です。
プロスカーの副作用
プロスカーはプロペシアの５倍近い量が含まれているので扱いには最新の注意が必要です。
間違ってもまるまる１錠服用してはいけません。
また主な副作用として、発疹、頭痛、性欲減退などがあります。
特に発疹が酷くなるようでしたら薬疹の可能性があるので服用をすぐさま止めましょう。
※薬疹とは？
相性などによって起きる薬へのアレルギー、全身が痒くなったり赤くなったりする事がある。
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