細マッチョと一口に言ってもその度合いは本当に人それぞれで・・・
ジャニーズのようなちょっとガリガリなくらいが細マッチョという人もいれば金子賢のような筋肉もりもりの体を細マッチョという人もいます。
どの程度を細マッチョというかを討論してたら日が暮れてしまうのでここではその中間くらいの肉体を細マッチョと仮定します。
例えるなら・・・うーんサッカー選手の中田くらいかな?
恐らくこの位の体が男女ともに多くの人に細マッチョとして賛同を得られると思います。
目次
筋肉はそう簡単にはつかない
よく腕立てや腹筋を筋トレを一ヶ月くらいして筋肉メッチャついたで!って言う人がいるのですが・・・
非常に言い難いのですが、残念ながらそれは一時的にパンプアップしただけかただの勘違いです。
ただでさえ腕や腹筋は筋肉がつきづらい部分でもあるのに自重腕立てや腹筋なんかでそう簡単に筋肉はつきません。
もしついたとしたならそれはよっぽど元の筋肉量がなかったか理想的なトレーニング内容を知らないうちにやれていたのでしょう。
細マッチョになるにはどうすればいい?
まずあなたが想像しうる最大最強レベルのゴリマッチョを想像してください。
例えば上の写真の方のような全身筋肉の塊のような体です。
それを全力で目指してください。
毎日筋肉痛で仕事にも差し支えるレベルでトレーニングをするのです。
そうすれば半年後くらいに細マッチョくらいにはなれているでしょう。
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はい、冗談だと思った方もいるんじゃないでしょうか?
いえ、本気です。
それくらい筋肉をつけるのは難しいんです。
細マッチョになる為に必要な事
ここからは具体的に細マッチョになる為に必要なことを紹介していきます。
大きく分ければ筋肉をつける為に必要な要素は2つです。
一つはトレーニングの質、そしてもう一つが食事の質です。
トレーニングは低回数高負荷
何十回もやれてしまう負荷の軽いトレーニングでは筋肉を効率的につけられません。
基本は低回数高負荷でやることです。
具体的には5~15回で限界!って思う負荷でトレーニングしましょう。
ここでもっとも重要なのは限界って部分です。
限界というのは痛くて筋肉が千切れそう!って思うくらい追い込みましょう。
ここを妥協して「ふぅ、いい汗かいた」なんて言ってるうちは細マッチョなんか夢のまた夢なのです。
食事は中炭水化物低脂質高タンパク
筋肉をつけるための基本は食事です。
トレーニングと食事の比率が3:7と言われるくらい食事は重要なんです。
1日に体重✕2倍のタンパク質を目安にトレーニング後には必ず炭水化物とタンパク質の摂取をしましょう。
あとできれば食事は回数を出来るだけこまめに分けるといいです。
1日6回に分食できるのが理想ですね。
細マッチョを目指す上で注意したいこと
痩せながら筋肉をつける!なんていう考えは絶対に止めましょう。
筋肉をつけながら痩せるなんて芸当は基本的にできません。
例えるなら車でブレーキを踏みながら加速しようとしてるようなものです。
どう考えても物理的に無理ですよね?
だから本当なら一度太るつもりで炭水化物を取るのが筋肉をつけるのにベストです。
しかし30を超えると人は基礎代謝がどんどん下がったり脂肪を蓄えやすくなるので無理に食べ過ぎると痩せる時が大変になります。
それに細マッチョを目指すのであれば極端な体重の増減は必要ないですからね。
筋トレの知識は財産になる
苦しいトレーニングとキツイ食事管理を実行できて自分の望む細マッチョを手に出来たのならその先はバラ色です。
夏に海にいけば羨望の眼差しで見られ、体も軽いので力仕事や運動も軽々こなせるようになります。
そしてここから先の道は自由です。
最低限の食事管理と最低限のトレーニングで体型を維持するだけでもヨシ、更なる高みを目指すも良し。
どんな選択をするにせよ細マッチョになれてる頃には食事管理とトレーニングの基盤が出来上がっているのでしょう。
苦しい思いをしてえた知識は生涯消えることのない形なき財産となってくれるのです。