リオチロニン(リオサイトメル)は元々は甲状腺ホルモンを補うための医薬品ですがダイエットにも使えます。
リオチロニンは新陳代謝を高め、摂取した栄養をエネルギーに変えてくれるので、結果的に一日の消費カロリーは底上げされ「何もしていないのに痩せていく」のです。
じゃあ、飲めば簡単に痩せれて最高じゃないか!・・・とはなりません。
それは脂肪だけを率先してエネルギーに変えてくれるわけではなく、食事制限のみでは通常通りに筋肉も落ちていくからです。
また食事量があまりにも多すぎても、当然痩せられません。
でもリオチロニンは上手く使えば通常では到底なし得ないレベルの体脂肪率を実現することも出来ます。
その為にはリオチロニンだけに頼らずに、ダイエットを実践していく必要があるのです。
目次
リオチロニンの副作用
リオチロニンの副作用として手足の震えや気分の高揚などがあります。
なので夜寝れなくなったりすることがあったりします。
普通であれば使っていく過程で体が慣れていくのですが・・・どうしても慣れない時は使用量を減らしてみましょう。
基本的に心臓が先天的に弱いなどの持病をもっていなければ大きな副作用はありません。
リオチロニンは筋肉も落ちる
ダイエット効果が高いリオチロニンですが・・・欠点もあります。
それは脂肪の元となる炭水化物や脂質だけでなくタンパク質までもエネルギーに変えられてしまうことです。
なので食事制限のみの減量は筋肉まで落ちていってしまうのです。
筋肉を落とさないためには高タンパク中心の食事内容、筋肉トレーニングが必要不可欠です。
リオチロニンの使い方
目指す体型によって使い方が変化していきます。
体脂肪率10%前後を目指すのであれば25mcgを6~8週間取り続けるサイクルで十分でしょう。
でも更に上を目指すのであれば、一日25mcgから取り続け徐々に取る量を増やしていき最大で75mcgまで増やしていく必要があります。
そして更にその上を目指すのであればスタックして使うという方法もあります。
どんな方法を選ぶにせよ、使用は8週間までに止めておきましょう。
リオチロニンを最大限活かすための食事
いくら新陳代謝を高めるとは言え、何を食べようが痩せるというわけではありません。
なので通常の食事制限も必要不可欠です。
具体的には高タンパク質の食事を中心に運動後は炭水化物とタンパク質をちゃんととることです。
運動後はエネルギーの消費が激しく、すぐさまエネルギーを補給してやらないとカタボリック(筋肉の減少)を起こしてしまうのです。
一日の総摂取カロリーは男性なら2300kcl、女性なら1800kcl程度はとりましょう。
通常の減量よりも多めのカロリー摂取ですが・・・これくらいとらないと筋肉が落ちてしまい、満足いく体に仕上がらない可能性があるのです。
リオチロニンを最大限活かすトレーニング
脂肪燃焼はリオチロニン任せにしていいので、筋肉を少しでも落とさないように高負荷のウェイトトレーニングに集中しましょう。
週に3~4回、部位を分けて限界まで追い込んでやる事を最優先します。
有酸素運動は筋肉の低下を引き起こすのでやらなくてもいいです。
仮にやるとしてもHIITのようなカタボリックを引き起こしづらい、高強度のインターバルトレーニングをやりましょう。
クレンブテロールとのスタックで効率を最大化
筋肉を落としがちなリオチロニンですが、クレンブテロールとスタックすることで効率的なダイエットと筋肉の維持を可能にします。
また体脂肪率5%以下などの通常の食事制限では到達不可能なレベルを目指す場合にもスタックは非常に効果的です。
具体的な使い方は・・・
・リオチロニン25mcgを毎日
・クレンブテロール40mcgを2週間毎に摂取
これで筋肉を落とさずにダイエットスピードを加速したり、食事制限では超えられない壁である体脂肪率5%を超えることも可能になってきます。
クレンブテロールに関する記事はこちらです。