綺麗に痩せれるかどうかは置いといて、ただ体重を落とすだけなら「食べなければいい」のです。
「食欲」さえ何とかできちゃえば痩せれる、これはダイエットの基本ですよね。
でも実はダイエットで失敗する人にはもう1つの理由があるのです。
それが「モチベーション」です。
ダイエットに失敗する人の多くはモチベーションを維持できないのです。
「モチベーションなんて気の持ちようじゃないか」だなんて気軽に考えてはいけません。
例えばですよ、ダイエットを始めた初日はいくらでも好きなものを我慢できちゃいますよね?
初日でめげちゃう人って殆どいないと思うんですよ。
それはなぜか?モチベーションが高い状態で維持されているからです。
そしてこのモチベーションはダイエットの期間が長引けば長引くほど落ちていくのです。
だから仮にダイエットのモチベーションを何日でも維持できるのであれば失敗する人は格段に減るでしょう。
それくらいモチベーションって大事なんですよね。
そして今日紹介するリポドリンは「食欲」、「モチベーション」の両方の問題を一挙に解決してくれるのです。
目次
リポドリンとは?
リポドリンは脂肪燃焼や食欲抑制に効果のあると言われており、アメリカでは有名なダイエットサプリメントの1つです。
食欲抑制という事でコントレイブと似たような作用を持っています。
しかしコントレイブは肥満体型の人へと焦点を向けているので中肉中背や痩せ型の人にはあまり大きな効果を期待できませんでした。
でもリポドリンならば中肉中背や痩せ型の人でも効果を期待できるのです。
食欲抑制+やる気スイッチオンにしてくれる
リポドリンがコントレイブと違って細身の人が更なる高みを目指すために使える大きな理由がこれです。
リポドリンにはエフェドリンと呼ばれる物質が含まれており、このエフェドリンは集中力を高め気力を充実させてくれます。
なので筋トレ、ダイエット、仕事、勉強・・・あらゆる事に対してより一層集中力を発揮できます。
筋トレの質、食事の質が上がればダイエット効果も高くなっていきます。
これに食欲抑制作用も加わるわけだから鬼に金棒の最強のダイエットピルと言えるでしょう。
万能に見えるリポドリンにも問題点がある
ここまで読んで「リポドリンって欠点のないダイエットピルじゃないか!」と思った方もいるでしょう。
しかし僕はそんな安易な考えならばリポドリンはオススメできません。
その理由は主に3つ。
安全性、依存性、カフェインとの飲み合わせの問題です。
それをこれから説明していくので使おうと思っている方はしっかりと読んでいただければと思います。
安全性が完全に確保されていない
僕が大手を振ってこのダイエットサプリメントを人に勧められない理由の1つが、リポドリンに含まれるエフェドラです。
エフェドラには血圧を急上昇させる効果があり、大量摂取してしまうと急死の原因になった実例があるのです。
また大量摂取しなければ絶対大丈夫なのか?と言われても絶対安全ではありません。
少量または適量による死者は出ていませんが、それでも科学的に証明されていないものは少し躊躇してしまいますよね。
そこそこ強い依存性がある
これまたエフェドリン絡みの問題です。
エフェドリンを一言で説明するのならば「覚醒剤」に似た成分のものです。
いわゆる合法ドラッグなどと呼ばれているものの中にはこのエフェドリンが多量に含まれているケースが多いんですよね。
覚醒剤を摂取した人間は疲れ知らずになり、集中力も極端に上がります。
だから90年代には名門大学に受かりたくて勉強の集中力アップの為に学生たちの間で流行していました。
アメリカは当然の事ながら日本でも当時流行ったんですよね。
もちろん、流行ったものは合法ドラッグなどではなく思いっきり違法の覚醒剤ですが。
ただエフェドラも成分的にはよく似ているので覚醒剤と同様に依存性もそこそこあるという話なのです。
カフェインを含むものとの併用は厳禁
有名なので知ってる方もいるでしょうが・・・エフェドラとカフェインの組み合わせは厳禁です。
この組み合わせで摂取するとまず間違いなく一日中吐き気などの不快感に悩まされることになるでしょう。
ダイエット中は脂肪燃焼の促進もあり何かと便利なカフェインですが、エフェドラとの相性は最悪なんですよね。
リポドリンの副作用
サプリメントなので基本的には大きな副作用は確認されていません。
ただエフェドラとカフェインとの組み合わせによって手の震えや頭痛、不眠、めまい、興奮、などが起こることがあります。
大量に摂取しなければ特に副作用が出ることもないでしょう。
リポドリンはどんな人に向いている?
基本的にはダイエット面ではあらゆる人に向いているでしょう。
特にひたすらに痩せたい人、筋肉も脂肪もいらないと思っている人にはうってつけと言えます。
また集中力をアップさせるので仕事の効率アップやダイエット中のモチベーション維持にも大いに役立つので筋トレ効率をあげつつのダイエットにも使えますね。
でももっとも大事なのは・・・
薬の量を適量で抑えられる自信がある、絶対に大量摂取をしない。
この2つの条件をしっかりと守れるのかどうかです。
この2つを守れないのであればどれだけ条件に当てはまろうとも使ってはいけません。
逆にこの2つを守れるのであれば、「食欲に勝てない」、「モチベーションを維持できない」という悩みは解消される可能性は高いでしょう。
リポドリンはどんな人に向いていない?
男性であれば筋肉質な体、女性であればしなやかでアスリートのような筋肉と脂肪のバランスのいい体を目指す人にはリポドリンはあまり向いていません。
あとはそれなりに食事制限をできちゃう人の場合もリスクリターンが釣り合っていないと思います。
ある程度食事制限が出来てバランスの取れた体を目指すのであれば、クレンブテロールやリオチロニンを使った減量の方が効率的でしょう。
リポドリンの使い方
一日2錠摂取します、朝と昼がいいでしょう。
夜だと睡眠の質が落ちる可能性がありますからね。
また4錠以上の摂取は絶対に厳禁です。