お腹の脂肪は頑固で非常に落ちづらい部位と別の記事でも紹介しましたが・・・お腹の脂肪並みに女性特有の落ちづらい部位があります。

それが足のふくらはぎと太ももです。

上半身の脂肪はだいぶ取れてきたのに、なぜか脚が細くならない・・・原因はなんだろう?むくみ?リンパのつまり?セルライト?悩んでも悩んでも答えが出ない。

そんな方の為に脚が細くならない本当の理由と改善方法をこの記事では紹介していきます。

下半身太りの原因とは?

下半身部取りの原因は主に2つ。

1つ目の原因はリンパのつまり、冷え、骨盤の歪み、立ち仕事などによるむくみなどです。

もう1つは単純に脂肪が落としきれていないことです。

では重要視すべきなのはどちらか?それは後者になります。

そもそも脂肪が少なければ脚が極端に大きく膨れてしまうことはありません。

もしくは脂肪がなくても筋肉もないせいでむくんでしまうことはあります。

肥満は何も見た目が太っている人だけとは限りません。

肥満は体脂肪率と筋肉を相対的に見た時に判断するものなので、極端に筋肉が少なければ肥満と判断される「サルコペニア肥満」と呼ばれる肥満に分類されてしまいます。

平たく言えば痩せているのに足だけ太い人は単純に体脂肪率と筋肉のバランスが悪いせいなのです。

下半身太りを改善するにはどうすればいいのか?

下半身太りを改善するためにやることは難しく考える必要はなく、単純に体脂肪率を落とせば良いのです。

脂肪がなければ多少むくんでても太くは見えないし、体脂肪率を落として筋肉をつければむくみや冷えも同時に改善できます。

ここで重要なのは体重を落とすのではなく体脂肪率を落とすということ。

なので具体的にすべきことは適切な食事と筋トレですね。

基本的なダイエット食と高重量のウェイトトレーニングをしていくことで、しっかりと筋肉を維持しつつ無駄な贅肉を削ぎ落としていくのです。

また筋トレと食事を最重要事項にしつつも、むくみやリンパのつまりを起こさない為の対策も同時にしていくべきなのは言うまでもありません。

ちなみに妻はむくみ対策には定番であるラシックスを使っています、病院でもよく処方される医薬品ですね。

下半身太りを改善するための食事とは?

食事に関しては基本的にはダイエット食に近いものになります。

高タンパク質、低炭水化物、低脂質。

昨今では“糖質制限”と呼ばれて流行っているやつですね。

でもここで注意すべきことが1つ、それはPFCバランスです。

本来の糖質制限とは糖の摂取量を減らしてアンダーカロリー状態を作り出して、ダイエットをするのに何故か“糖質カット”をしてしまう人が多いんですよね。

糖質カットをすれば早く痩せれますが・・・同時に筋肉も大きく落としてしまい、下半身太りの根本の原因を解決できません。

何故なら下半身太りの根本の原因に筋力不足が大きく関わっているからです。

だからアンダーカロリーにはするけれどもPFCバランスを考えて食事を取らないと下半身太りは改善されないのです。

具体的なPFCバランスの例を載せておきます。

P(タンパク質):100g前後

F(脂質))  :40g~20g前後

C(炭水化物):180g~80g前後

タンパク質は常に100g付近を維持、脂質はダイエット初期には40gほどとりつつ、減量していくにしたがって月ごとにマイナス10グラムずつさげていきます。

炭水化物も同様に一ヶ月ごとに30g程度下げていきましょう。

こうやって一気に食事を制限するのではなく、徐々に徐々に制限していくことで大きく筋肉を落とすことなく体重を落とせるのです。

下半身太りを改善するためのトレーニングとは?

下半身太りの原因は頑固な足の脂肪です。

脚の頑固な脂肪はお腹の脂肪と同じくらい強敵だと思ってください。

3ヶ月かけて10kg近いダイエットをした人が更に3ヶ月かけて脚の脂肪を落とす。

女性の脚の脂肪ってそれくらい強敵なのです。

ではどんなトレーニングで落とせば良いのか?

それはズバリ脚のトレーニングです。

これは別に脚の脂肪を落としたいから脚のトレーニングをするわけではありません。人間は部分痩せは出来ない、これが鉄則です。

しかし脚のトレーニングはあらゆるトレーニングの基盤なのです。

その脚のトレーニング無くして強敵の撃破は叶いません。

具体的にはバーベルスクワットをしましょう。

バーベルがなければ自重でもリュックを背負ってでも構いません。

何はなくともスクワット。明けても暮れてもスクワットで脚を優先的に鍛えるのです。

もちろん、毎日やってたらオーバーワークになるので適度に休憩を入れるのも大事です。

大体週に2~3日トレーニングすれば十分でしょう。

そうやって慣れてきたら脚の休養日に上半身のトレーニングを取り入れていければなおベターです。

上半身は背中と胸を優先的に鍛えると非常にバランスのいい体になれます。

脂肪燃焼を大きく加速する!アナボリックステロイドの力で手早く痩せる

ナチュラルでも時間さえかければ下半身太りは改善できます。

具体的な期間は体脂肪率、年齢、肉体、食事や筋トレの質、など様々なものに左右されるのでハッキリとは言えません。

だけど強いて言えば大きな変化が見て取れるのには最短でも3ヶ月、普通であれば半年~1年はかかるでしょう。

でもアナボリックステロイドの力を借りることでダイエットスピードを大幅に加速できます。

具体的なトレーニング効果としてはナチュラルの2倍以上は期待できます。

そしてアナボリックステロイドと聞くと髭が生えたり、とんでもないムキムキな女の人になるのを想像するでしょうけど・・・まずありえません。

彼女たちは男性にしか使えないようなアナボリックステロイドを使っている上に、何年も私生活を犠牲にするレベルの食事とトレーニングを行っています。

それに女性は強力なアナボリックステロイドを使えない代わりに、ケア剤の用意や副作用が殆ど無いので的確な物を選べばダイエットピルとして非常に活用しやすいのです。

具体的に使えるのはアナドリン(アナバー)クレンブテロールリオチロニンなどですね。

アナドリンは筋肉増強がメイン、クレンは筋肉を落とさずに脂肪燃焼効果を高め、リオチロニンは脂肪燃焼特化です。

どれを使っても下半身太りの解消に大きく役立つでしょう。

理想的な使い方はアナドリンで3ヶ月筋肉増強に費やし、更に3ヶ月かけてクレンやリオチロニンでダイエットに励む。

食事と筋トレの質が伴えば半年間でアクションが出来るハリウッド女優レベルの肉体になることも十分可能です。

と言うよりもぶっちゃけてしまうのなら・・・ハリウッドでは当たり前のようにこれらのアナボリックステロイドを使っているから短期間で大幅な変身を遂げられているんですけどね。

また筋肉を落とさずに痩せたいだけであればクレンやリオチロニンなどの脂肪燃焼特化のステロイドだけを使ってもいいでしょう。

運動も食事制限も苦手な人にはダイエットピル

運動も食事制限もどうしても苦手・・・そんな方もいると思います。

そんな方の問題点は運動をしないことによる筋力の低下、それによって起きる体脂肪率の増加です。

そして体脂肪率の増加は運動しない事だけが原因ではありません。

食事の質やカロリー調整が良くないので痩せないのです。

筋肉がなければ基礎代謝や一日に消費されるカロリーが少ないので、当然摂取できるカロリーも少なくなってしまいます。

運動をせずに痩せるには一日の消費カロリーよりも少ない食事に抑える必要があるのです。

そうなると食事が我慢できないとどうしようもありません。

そんな方は食欲抑制効果のあるダイエットピルが良いと思います。

リポドリンコントレイブなどの食欲抑制の高いダイエットピルでまずは我慢できないほどの食欲を抑え、食べなくてもストレスのたまらない体を作り上げて行くことが大事です。

後は食事をとりつつもカロリーを抑えてしまいたい人にはゼニカルも良いでしょう。

でもこの痩せ方には筋肉も脂肪も根こそぎ落としてしまうデメリットがついてくるのを忘れないようにしましょう。

ダイエットピルで細い脚を手に入れた先にやってほしいこと

ダイエットピルは運動せず自分の意志で食事制限することなく痩せることが出来ます。

しかしその反面筋肉は絶対につかないのです。

筋肉がつかなければ太りやすい体質が変わることはなく、またむくみ対策も別に考える必要性があります。

ガリガリでもかまわない、とにかく細ければいい、むくみ上等!という方にはそれでも問題はないかもしれません。

でももっとハリ・ツヤがあって逞しく健康的な脚が欲しいのであれば筋トレにも手を出してみることをオススメします。

女性は筋トレの成果が非常に出にくく、努力を感じづらいというハンデを背負っています。

だけどそのハンデを吹き飛ばして筋肉のある脚を完成させたのなら、細いだけの芸能人やモデルとは比べ物にもならないほどの美脚を手に入れられます。

僕の個人的な意見ですが・・・ひたすらに細いだけの一流モデルよりも、しっかりと鍛えてる一般人の方が魅力的に写ってしまいます。

もちろん、こういったのは個々の意見ですので自分自身の望む脚を手に入れてみてください。

ナチュラル、サプリメント、ダイエットピル・・・様々な選択肢がありますが、どれを選んでも努力は必要なのです。

だからどんな選択肢を選んでもしっかりとやり遂げられる事が内面的な美しさでもあると僕は思っています。