女性の方にとって望まない妊娠ほど怖いものはないですよね。

でも一時の気の迷いや冒険心で過ちを犯したり、コンドームを使っていたとしても100%の避妊は不可能です。

僕も昔コンドームが破れて次の日に妻と一緒に産婦人科に駆け込んだことがあります。

男としてそういった要件で産婦人科に行くのはヒジョーに気まずかったです。。。

今の時代コンドームだけではなく緊急避妊ピル(モーニングアフターピル)も常に持っておくのが本当の紳士と言えるのかもしれませんね。

アイピルは常に携帯することで避妊効果を最大化!

避妊の失敗に気づいて産婦人科に行くにしてもタイムラグがどうしても生じてしまいます。

2~3時間程度でしたら大きな影響はないのですが・・・24時間以上経つとなると問題になります。

何故なら緊急避妊ピルの避妊率は性行為から時間が経てば立つほど効力は落ちていきます。

24時間以内の服用で避妊率は90%以上あり、そこから時間がすぎればすぎるほど避妊率は落ちていき・・・72時間以上経ってしまうと避妊率は65%程度にまで落ちてしまいます。

緊急避妊は時間との戦いなので、常に手元に持っておくことでより確実に避妊事故を防げるのです。

アイピルの効果

病院で処方される緊急避妊ピルと同じで服用が早ければ早いほど避妊効果は高く、72時間以内の服用であれば避妊率は84%と言われています。

24時間以内であれば更に避妊率は上がるでしょう。

ただし!どれだけ最速で服用したとしても避妊率は100%ではありません。

仮に最速で服用して避妊率が90%以上あったとしても10人に1人は避妊が失敗してしまうということを覚えておきましょう。

アイピルの副作用

主な副作用は吐き気、頭痛、腹痛、不正出血、倦怠感。

ちなみに妻が緊急避妊ピルを飲んだ時は頭痛と吐き気が1日続きました。

ただこれらの副作用は1~2程度で落ち着く場合がほとんどです。

アイピルの使い方

使い方はとても簡単で避妊失敗に気づいた時点で1,5mgを1錠飲みましょう。

それだけで避妊効果を期待できます。

アイピルの購入

 

アイピルを避妊具代わりに使ってはいけない!

アイピルは万が一の保険としては文句なしに優秀ですが、避妊具としては有効とは言えません。

避妊率が低いことも去ることながら女性の体への負担も大きいのです。

そもそも低用量ピルや超低用量ピルのように毎日飲んでホルモンを調整して避妊をする一般的なピルとは違って、緊急避妊ピルはたった1錠でそれを行うのですから負担が大きいのは当然です。

何度も何度もアイピルで避妊を繰り返した結果、「不妊体質になってしまった・・・」なんてこともありえるのです。

もちろん、2~3回程度の使用でそんな事になってしまうことはありえません。

ですが体への負担は確実にあるのでアイピルはあくまで保険として用意し常用は絶対に止めましょう。