効率よく減量するためにはチートデイをうまく活用すべきと言われています。
僕も今まではチートデイは従来のやり方と同じで食べたいものを食べまくるという方法でやっていました。
確かに停滞期は抜けやすくなる気はします。
しかし食べたいものをバカスカ食べるためどうしても食べすぎてしまい、胃もたれしたりその日のワークアウトは休みがちに・・・
またドカ食いした次の日は体が重く感じて気分もあまり良くありません。
でも「ある方法」に切り替えてからはより停滞期を抜けやすいだけでなく、ダイエットスピードも上がったのです。
目次
そもそもチートデイって何?
チートデイの役割は主に2つ。
減量時の停滞期の早期脱出と食事制限によるストレスの緩和をするためです。
その為に減量時にもかかわらずカロリーを度外視で「一日だけ何を食べてもいい」日を作るのです。
人の体はアンダーカロリーを続けていると体が危機感を感じて脂肪を使わないように抵抗する力が働きます。
これが「停滞期」と呼ばれる体重が落ちない期間を作り出す原因でした。
停滞期はほっといてもいずれは抜けてまた体重が落ち始めるものですが、チートデイを取り入れることで体に「栄養はあるんだよ」と錯覚さえることで停滞期を素早く抜けられるのです。
また減量時はダイエットの方法にもよるのですが、空腹状態になりがちで食事にも制限がかかるのでストレスが溜まりがちです。
なのでチートデイはそういったストレス解消の「ご褒美デイ」のような役割もあるのです。
従来のチートデイには向き不向きがある
ダイエット初心者に良くあるのがチートデイをして歯止めが効かなくなってしまうこと。
そうなってしまうとチートではなくただの暴飲暴食になってしまいます。
これじゃダイエットは成功しませんよね。
あとチートデイ以降もダイエットを継続はできても食べることへの「罪悪感」が芽生えちゃう人もいます。
また僕みたいにチートデイをすると倦怠感が出たり、体調を崩してしまう人もいますね。
新型のチートデイは食べるものをある程度制限する!
僕は減量をする時は以下のようなPFCバランスでやっていました。
※(P:タンパク質F:脂質C:炭水化物)
P:140g
F:50g
C:200g
チートデイの日はこれらの数字を気にせず食べまくっています。
でも今のチートデイのやり方はある程度の制限を設けるようにしています。
具体的には以下のような感じです。
P:140g
F:100gまで
C:無制限
タンパク質はキッチリとりつつも脂質に制限をもうけています。
今まではアイスやらポテチやら何でもかんでも放り込んでいたせいで、体調は悪くなるしチートの効果もイマイチだったけど・・・
このやり方に切り替えてからは体重の落ちがスムーズになったと思います。
ある程度制限を加えることでモチベーションを維持出来る
従来のチートはなんでも食べれるものだから、つい嬉しくって次の日からまたダイエット頑張ろう!って気持ちになれずにめげてしまうことがあります。
でもほんの少し制限を加えるだけで「これはご褒美だけど気を緩めてはいけない」という気持ちになれます。
チートデイでもほんの少しカロリー計算を入れているので緊張の糸が解けないんですよね。
こうすることで好きなものをある程度食べれて尚且つストレス解消にもなるのです。
また脂質のとりすぎは胃もたれなどの原因にもなるので制限して損はありません。
脂質が低くて食べれる美味しいもの
・和菓子
・ラーメン(脂質が低めのラーメンがある)
・セブンイレブンの揚げ鶏(意外と低脂質)
・ジュース(飲み放題!)
上に挙げたの以外でも糖質は考えなくてもいいので脂質が100gまでなら何でも食べていいです。
僕は大のラーメン好きなのでラーメンが食べれるだけでも幸せでした。
またセブンイレブンやローソンには色々とダイエットに便利な食品も多いです(定番のサラダチキンやブランパンなど)
まとめ
新型のチートデイは脂質を控えめに!というやり方でした。
そんだけかい!と思われますが僕はこれが実に効果的だったのです。
普段チートデイを入れてもまり効果がなかったり、チートデイを入れちゃうとダイエットが続かない人は是非この方法を試してみてください。
ちなみに僕は脂質を100gで固定していますが、別にこれは少し多くても少なくてもいいです。
僕は100gが好きなものを食べれて、尚且つ体調も良かったので100gにしているだけですので。
ここらへんはやる人の体格に左右されると思うので、ご自分で一番いい脂質の量を探してみてください。